第13回定期演奏会
the 13rd concert

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以降

平成6年5月8日(日)
新潟市音楽文化会館 ホール

指揮:小林 禎

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プログラム 


第1部 クラシックステージ
歌劇「コラ・ブルニョン」序曲 D.カバレフスキー作曲   解説
猫の子守歌 後藤 丹作曲   解説
歌劇「ファウスト」より バレエ音楽 C.グノー作曲   解説

第2部 ポップスステージ
オエ・コモ・バ T.プエンテ作曲   解説
ブラック・マジック・ウーマン P.グリーン作曲   解説
ワン・オクロック・ジャンプ C.ベイシー作曲   解説
マンボ・ジャンボ P.プラード作曲   解説

楽曲紹介 


歌劇「コラ・ブルニョン」序曲(D.カバレフスキー作曲)
 この曲の作曲者カバレフスキーは、ショスタコーヴィッチ、プロコフィエフと並ぶ現代ソビエトを代表する作曲家です。カバレフスキーは、1904年にロシアのペテルスブルグに生まれ、その後モスクワに移り、モスクワ音楽院の教授をつとめていましたが、1987年に亡くなりました。彼の作品は、子どものための教育的なものが多く、親しみやすいメロディと歯切れのよいリズムを用いた明快な作風となっています。日本ではショスタコーヴィッチ、プロコフィエフなどに比べてあまりその作品は知られていませんが、「道化師」の”ギャロップ”は運動会で必ずといってよいほど使われているので皆さんは一度は耳にしたことがあるでしょう。歌劇「コラ・ブルニョン」は、フランスの作家ロマン・ロランの同名の小説に基づいて作曲され、1938年に初演sれたカバレフスキーの代表作です。物語は、16世紀のフランスが舞台で、実在した彫刻職人の親方をモデルにし、ブドウ酒作りの一生を描いた作品です。オペラの幕開けに使われる序曲は、ロビン・フッドのような勇ましい性格とフランスの抒情詩人フランソワ・ヴァイロンのような性格を合わせ持つといわれる主人公をよく表しています。(岸本)

「コラ・ブルニョン」は本国フランスでは「ジャンクリストフ」より親しまれていて、パリに集まる外国の交響楽団は聴衆のアンコールに応えて、歌劇「コラ・ブルニョン」序曲を演奏することがしばしばあるそうです。が、しかし、私は楽譜を渡されるまで「コラ・ブルニョン」の存在を知りませんでした。”これ”を知ってからの毎日、通勤の車中でテープを聴きながら「タタタタタタタタタタタタタタ・・・」と叫んでいた「タンギング練習」の成果をじっくりお聴きください。(Hr.おーの)

猫の子守歌後藤 丹作曲
 この曲には「ミーコの墓碑銘」という副題が付けられています。墓碑銘とは、墓石に刻んだ文句のこと。きっと作曲者は、ミーコという名の猫を可愛がっていたのでしょう。そして、ミーコが亡くなったときに、それまでの思い出やミーコの鳴き声を、音符にして墓石に刻んだのではないでしょうか・・・・・・。以上はあくまで私の想像ですが、とにかくミーコは可愛がられて幸せだったに違いありません。(「まんきち」という名の猫を飼っているA.T)

歌劇「ファウスト」より バレエ音楽C.グノー作曲
 この曲は、ドイツ文学最高の傑作といわれるゲーテの戯曲「ファウスト」に基づいて作曲された歌劇の中の第5幕第1場「ワルプルギスの夜」のシーンに挿入されるバレエ音楽です。作曲者のグノーは、1818年パリに生まれ、才能ある画家の父とピアニストの母を持ち、母から音楽教育を受けました。その後、パリ音楽院で作曲を学びました。しかし、彼の初期の作品はほとんど不成功に終わり、この曲は、1859年の初演の初版にはなく、10年後のパリオペラ座上演の際に加えられたものです。バレエ音楽は、主人公ファウストが、悪魔メフィストフィレスに誘惑され、魔女や魔物たちの饗宴に加わるという場面を想定しており、1.ヌビア人の踊り、2.クレオパトラト黄金の杯、3.ヌビア奴隷の踊り、4.クレオパトラと奴隷の踊り、5.トロイの娘たちの踊り、6.鏡の踊り、7.フリネの踊り、の7曲からなっています。この歌劇は、パリだけでも20000回以上と、今日、他のどのオペラよりも多く上演されており、特にバレエ音楽は教材などに使われる名曲です。一度は聴いたことがある方もおられることでしょう。(岸本)

「さあ、はりきってタンギングとロングトーンの練習をしましょう!」と言われているようです。八分音符で後打ちしたり刻んだり、白丸音符で何小節も伸ばしたり・・・・・・。特にpでタンギングやロングトーンの苦手な私は楽譜を見るだけで気が遠くなりそう。吹いている途中で訳が分からなくなりそうです。でも、今日は自分が「バレリーナ」になって跳びはねたり、まわったりしているようなつもりで吹いてみたいと思います。(サックス高橋)

この「ファウスト」は全部で7つの曲からなっており、それぞれの旋律はどの曲をとっても印象的です。聴いていて思わず踊り出したくなるような曲もあれば、自分の出番を忘れてしまうほど魅力的な曲もあります。そして、最後の曲は、叩き付けるような激しいリズムによる熱狂的な雰囲気のうちに幕を閉じます。これからの様々な曲の表情と同時に、我が団自慢の禎氏が魅せる指揮棒の表情も存分にお楽しみ下さい。(ユーフォのくり)

オエ・コモ・バT.プエンテ作曲
 サンフランシスコのラテン系居住地域から生まれたロック・バンド「サンタナ」が、セカンド・アルバムで取り上げたことでヒット曲となった曲です。タイトルの「オエ・コモ・バ」とは、「僕のリズムを聴いてくれ」という意味です。その名のとおり、ラテン・パーカッションにより刻まれるハードでエネルギッシュなラテン・リズムにご注目ください。(クラ うすだいもーと)

ブラック・マジック・ウーマンP.グリーン作曲
 世界的に有名なバンド、「カルロス」の70年代に発表された大ヒット曲です。知っている人も多いことでしょう。でも、何だか、今一つイメージが違うなあ〜と思う人もいらっしゃるとは思いますが、それはやはり”吹奏楽”という形に変えて、演奏しているからでしょうか?また、私たちにはコテコテの日本人の血が流れているので、さすがに「カルロス」になりきれなかったせいもあるでしょう。でも、それはそれで”味”のある演奏になるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?(こんなのもいいなあ。と思っていただけたらうれしいです。)(フルート やまぎし)

ワン・オクロック・ジャンプC.ベイシー作曲
 1時間ジャンプする曲です。(うそです)この曲は、スイングのスタンダードナンバーで、カウント・ベイシーが無名の頃の曲だそうです。その昔、多くの人々が楽しんだ曲です。今日は、ご来場の皆様を楽しませるような演奏をしたいと思います。(ボーンのむね)

マンボ・ジャンボP.プラード作曲
 さてさて、この曲は一体どんな曲なのでしょうか?楽しみですね。おもしろそうですね。ワクワクしますね。この曲は、マンボの王様ペレス・プラードが作曲をしました。皆さんは、きっと、「マンボNo.5」はご存じかと思います。メリハリの利いた曲作りは、この曲も変わりありません。客席で踊り出す人が出るような演奏をしたいものです。(あっ!踊ってる?)(ボーンのくま)