第15回定期演奏会
the 15th concert

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以降

平成7年5月5日(祝)
新潟市音楽文化会館 ホール

指揮:小林 禎

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プログラム 


第1部 クラシックステージ
ラプソディ 外山雄三作曲   解説
カンタベリー・コラール J.ヴァン・デル・ロースト作曲   解説
交響的舞曲より 第3楽章 S.ラフマニノフ作曲   解説
交響詩「フィンランディア」 J.シベリウス作曲   解説

第2部 ポップスステージ
アイム ア ブラスバンド  
オブラディ オブラダ  
ディスガイ  
アメリカン・グラフィティX  

楽曲紹介 


ラプソディ(外山雄三作曲)
 この曲は、現在NHK交響楽団の指揮者として活躍している外山雄三の代表作で、また、日本のオーケストラ作品としては、世界中でも最も良く知られる作品の一つです。日本各地の民謡を題材にしており1960年にN響が世界一周演奏旅行の際の曲として委嘱されたもので、「あんたがたどこさ」、「ソーラン節」、「炭坑節」、「串本節」、「信濃追分」、「八木節」などが使われ、大変親しみやすい楽しい曲です。

カンタベリー・コラールJ.ヴァン・デル・ロースト作曲
 カンタベリー・コラールは現在ベルギーで活躍中の若手作曲家,J.ヴァン・デル・ローストの作品です。彼は、オーケストラの作品から合唱曲までいろいろなジャンルの作品を書いていますが、日本では主に吹奏楽とブラス・バンド(金管バンド)の作品が紹介され、ここ数年よく演奏されています。この曲は、作曲者がイングランド南東部にあるカンタベリー大聖堂を訪れた時の印象をもとに書かれ、初めはブラス・バンド用に作曲したものを、後に作曲者自身が吹奏楽用に書き直したものです。聖歌風のメロディーが、カンタベリー地方の美しい自然を思い浮かばせるようなコラールです。

交響的舞曲より 第3楽章S.ラフマニノフ作曲
 ロシアが生んだ医大なピアニストであり、作曲家であったラフマニノフは、戦争を嫌い、常に死を恐れていたため、1917年のロシア革命の時、亡命し、各地を転々としたのち、アメリカを永住の地としました。そのためか、ラフマニノフの作品は生と死をテーマにしたものが多く、この交響的舞曲も第二次世界大戦の勃発した1939年から1940年にかけて作曲されたものです。三つの楽章から成る舞曲集で、第3楽章は争いの中、死に打ち勝った神への讃美をテーマとしています。

交響詩「フィンランディア」(J.シベリウス作曲
 北欧の国フィンランドを代表する作曲家シベリウスは、母国では現在でも圧倒的な名声が定着しており、その名声の発祥に位置する作品が1899年に書かれた「フィンランディア」です。フィンランドは、19世紀初頭から第一次世界大戦終了近くまで、帝政ロシアの支配下にありましたが、当時ロシアの弾圧に対する独立運動の一つとして上演された愛国劇「歴史的情景」の第6景「フィンランドは目覚める」に付けられた音楽が、後にこの曲になりました。曲は、暗いロシアの弾圧から人々が力強く勝ち取る原動力となっています。等団は、このたび阪神大震災、また、県北部地震に際し、被災された方々が力強く復興していただきたいとの願いを込めて、本日演奏いたします。