第17回定期演奏会
the 17th concert

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以降

平成8年5月5日(祝)
新潟市音楽文化会館 ホール

指揮:小林 禎

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プログラム 


第1部 クラシックステージ
歌劇「フィガロの結婚」序曲 W.A.モーツァルト作曲   解説
クロマティック・プリズム 松尾善雄作曲   解説
歌劇「トスカ」より 妙なる調和 G.プッチーニ作曲   解説
四つのスコットランド舞曲 M.アーノルド作曲   解説

第2部 ポップスステージ
エル・クンバン・チェロ  
ブルータンゴ  
ジャパニーズ・グラフィティーU(坂本 九メモリアル)  
カーペンターズ・フォーエバー  

楽曲紹介 


歌劇「フィガロの結婚」序曲(W.A.モーツァルト作曲)
 このオペラは、ボーマルシェが書いたコメディをもとに、今では「フィガロハウス」と呼ばれる観光名所になったウィーンのアパートで作曲されました。ちなみに、主人公のフィガロはロッシーニの「セヴィリアの理髪師」に出てくるフィガロと同一人物です。その冒頭を飾るにふさわしいこの祝典序曲を、原作通りに軽快に演奏することは、弦楽器さんたちには得意技なのですが、私たちのような管楽器にとっては実に困難です。先日なんか練習中に周りを見回すと、舌をヤスリで研いで細くしている人が…いるわけないか。本日は、原調より2度低いハ長調で「ややおちついたフィガロ」をお贈りします。

クロマティック・プリズム松尾善雄作曲
 クロマティックとは、「12の半音からなる音階」、つまり半音階のことです。「先膣の基礎になることはない」といわれますが、逆に意識的に旋律の基礎にした上で徹底的に用いる、という奇想天外な発送から生まれたのがこの曲です。最初は「な〜んだ。半音階だけなら簡単じゃん。」と思っていましたが、やはりどんな曲もあなどれない。どれだけ表情豊かにできるか!というところでしょうか

歌劇「トスカ」より 妙なる調和G.プッチーニ作曲
 ヴェルディらと並ぶイタリアオペラ界の巨匠プッチーニの代表作「トスカ」の第一幕の始めの方で、テノール扮する肖像画家カヴァラドッシにより歌われる有名なアリアの一つ(もう一つは第三幕で歌われる「星は光りぬ」)です。彼は、聖アンドレア・デッラ・ヴァッレ教会で聖マグダレーナの肖像を描く仕事をしており、この教会に時々祈りに現れる金髪の美女をモデルにしていたのですが、その美女と自分の恋人トスカ(黒髪)とを比べて、「やっぱりトスカが最高!」…・と歌うのがこの「妙なる調和」です。筆者は一度でいいから禎さんにこのアリアを歌ってほしいのですが、残念ながら今のところ実現していません。(^ ^;)

四つのスコットランド舞曲M.アーノルド作曲
 この曲の作曲者アーノルドは、現代イギリスを代表する作曲家で多方面の分野の作品があり、特に管弦楽曲やバレエ音楽などのほかに多くの映画音楽を作曲しており、1958年の映画「戦場にかける橋」の音楽ではアカデミー賞を受賞しています。4つのスコットランド舞曲は、1957年にイギリスのBBC放送の軽音楽のために委嘱を受けた4楽章の管弦楽曲で、いずれもスコットランド地方の舞曲の形式を用い、アーノルド自身の作曲した親しみやすい旋律による楽しい舞曲集です。