第19回定期演奏会
the 19th concert

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以降

平成9年5月5日(祝)
新潟市音楽文化会館 ホール

指揮:小林 禎

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プログラム 


第1部 クラシックステージ
歌劇「アルジェのイタリア女」序曲 R.ロッシーニ作曲   解説
ウェールズの歌 ディビス作曲   解説
コーンウォール地方の4つの舞曲集 M.アーノルド作曲   解説

第2部 ポップスステージ
キャリオカ 解説
アクエリアス(邦題「輝く星座」) 解説
炎のランナー 解説
踊りあかそう 解説

楽曲紹介 


歌劇「アルジェのイタリア女」序曲(G.ロッシーニ作曲)
 前回の演奏会でもとりあげたロッシーニの作品に今回も挑戦。―あらすじ―アルジェリアの太守ムスタフェは奥さんに飽きて、若くて美しい女性を妻に迎えようと考え、海賊によってアルジェリアに連れてこられたイタリア女イザベラに目を付けます。彼女は行方不明になった恋人を探すために船に乗り、そのために海賊に捕まったのですが、運命のいたずらか、その恋人はムスタフェの宮殿で奴隷として使われていました。イザベラは自分付きの奴隷として恋人を氏名し、計略をめぐらせてまんまと逃げだし、めでたしめでたしとなります。序曲は特に有名です。

ウェールズの歌ディビス作曲
 ディビスはアメリカ、オハイオ州クリープランドの生まれです。その彼がなぜ、ウェールズ(イギリスです)の民謡をもとに作曲したのか…。それは、彼の民謡に対す興味と旅行好きの結果です。ウェールズはイギリスでも民謡の宝庫として有名な地方です。丘や谷の多い美しい風土には、世界で最も美しいメロディの民謡がたくさんあります。その中から6曲の有名なメロディを選んで編曲したものがこの曲で、3つの楽章にはそれぞれ次のような民謡が含まれています。 第一楽章 Land of Father(ウェールズ国歌)・The Marsh of Rhuddllam 第二楽章 Venture Gwen 第三楽章 All The Day(フォーク・ダンス)・Rising of the Lark・Vale of Rhondda いずれも美しいメロディの民謡が、やさしく歌いつがれてゆきます。

コーンウォール地方の4つの舞曲集M.アーノルド作曲
 この曲は、1966年、アーノルドがイギリスのコーンウォール地方に滞在中、作曲されました。最初の舞曲は活動的なもので、次の繊細で物悲しい舞曲へと続いていきます。3つめの舞曲はこの地方のメジャーなコーンウォール讃歌です。この曲の最後に出てくるに続く、4曲目冒頭のサイド・ドラムのリズムは途中に出てくる不吉なメロディを、最後には追い払ってしまいます。

キャリオカ
 1933年にフレッド・アステア、ジンジャー・ロジャース主演で制作されたリオ・デ・ジャネイロを舞台にしたハリウッド映画”Flying to Rio"のダンスナンバーとして作曲されたもので、スタンダード中のスタンダードです。今回はクラリネット、フルート、トロンボーン、トランペットによるソロもお楽しみください。

アクエリアス(邦題「輝く星座」)
 この曲はロック・ミュージックとミュージカルの融合が初めて成功した”ヘアー”の中で使われている曲です。ストーリーはいたってシンプルで、ベトナム戦争時代のニューヨークはイースト・ヴィレッジ、地方出身の若者区ロードに召集令状が来る。友人のバーガーをはじめ、ヒッピーたちは徴兵カードを焼けとすすめ、彼らは焼いてしまうのだが、クロードにはそれができずに、結局はベトナムに行って死んでしまう、というものです。ジェラーズ・ラドゥとジェロラム・ラニー(この2人が脚本を書き、また主役をしました)による歌詞は、いままでのロック・アルバムとは一風違ったものでした。また、変わっているという点では、1幕の最後で薄暗い照明の中、すべてのキャストを全裸で登場させてブロード・ウェイに衝撃を与えました。

炎のランナー
 1924年のパリ・オリンピックを舞台に、2人のイギリス人ランナーを主人公にした感動的なイギリス映画です。ひとりはユダヤ人であるが故になにかと差別を受け、走ることによってその差別をはねのけようとするハロルド。もう1人は宣教師の家に育ち「神のために走る」のだから《日曜日は争いごとはしない》と、オリンピックのゲームに参加しないというエリック。音楽はギリシャ生まれの作曲家ヴァンゲリス。プログレッシブなロック計キーボード奏者から、今やシンセサイザー等による作曲で映画音楽の世界でも第一線に踊りでました。

踊りあかそう
 ブロードウェイ・ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の中で最もヒットしポピュラーになった主題曲です。映画で主演のオードリー・ヘプバーンも強く印象に残っているところです。言語学者ヒンギスは友人と賭をします。気品や性質は生まれながらのものなのか、教育によって変えられるものか…。その実験のため、貧しい花売り娘イライザが選ばれます。もちろん本人はそんなことは知りません。この曲は彼女がやっとまともにセリフが言えた喜びを、体一杯に表しながら歌うナンバーです。

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