第23回定期演奏会
the 23rd concert

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以降

平成11年5月2日(日)
新潟市音楽文化会館 ホール

指揮:小林 禎

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プログラム 


第1部 クラシックステージ
シンフォニア・ノビリッシマ R.ジェイガー作曲   解説
グリーン・スリーブス イギリス民謡・A.リード編曲   解説
イングランド地方の舞曲集第一集 M.アーノルド作曲   解説

第2部 ポップスステージ
イスパニア・カーニ 解説
ストレンジャー・イン・パラダイス 解説
だんご3兄弟 解説
ディズニー・ファンティリュージョン! 解説

楽曲紹介 


シンフォニア・ノビリッシマ(R.ジェイガー作曲)
 「高貴なシンフォニア」というタイトルの通り古典的な格調高い味わいをもつ曲です。ダイナミックな動きのなかに時折光輝くダイヤモンドのような美しいメロディーが現われます。ジェイガーの作品はどれも美しいメロディーを持っていますが、この曲はその中でも彼の才能が凝縮した代表的な作品ということができます。

グリーン・スリーブス(イギリス民謡・A.リード編曲
 ”グリーン・スリーブス(緑の小袖)”はイギリスの古い民謡で、1580年にリチャード・ジョーンズという人が記録したと伝えられていますが、実際はもっと古く、ヘンリー8世が作曲したという説もあります。またシェイクスピアも”ウインザーの陽気な女房達”の中でこの曲の名を二度ほど書いています。アメリカでは1865年ウイリアム・チャタトーン・ディクスが”What child is this?(この子は誰?)”という歌詞をつけ、クリスマスキャロルとしても親しまれています。原曲の歌詞の内容は「緑の袖の服を着た浮気な女」の物語ですが、曲はもの悲しく美しい旋律で愛されています。

イングランド地方の舞曲集第一集M.アーノルド作曲
 マルコム・ヘンリ・アーノルド(1921〜)はイギリスの作曲家で、ロンドンの王立音楽大学で作曲とトランペットを学び、後にロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席トランペット奏者となりました。「イングランド地方の舞曲集」は1950年の作品27、1951年の作品33と二回にわたって発表された作品です。音楽出版社のレングニックからドヴォルザークの「スラブ舞曲集」と並ぶべき作品を書いてくれないか、との打診をうけて作られた作品で、どれも根っからのイギリス調に響きますが、まったく彼の創作による音楽です。本日演奏するのは最初に発表された4つの舞曲で、いずれの舞曲にも世界中の民謡に共通の特徴である、ドミナントからトニカへの4度上昇で開始される旋律的音程が用いられています。

イスパニア・カーニ
 曲名の「イスパニア・カーニ」は"ジプシーのスペイン"という意味です。かつてこの曲を得意としていたエドムンド・ロス・オーケストラが「スパニッシュ・ジプシー・ダンス」という英語タイトルを使ったことがあり、その曲名でも知られています。ジプシーはインド北部に起源を持つといわれる流浪の民族で、エジプトから来た人々という意味で"ジプシー"、またボヘミア(現在のチェコ)に住む人々という意味で"ボヘミアン"などと呼ばれます。遊芸に独特の才能があり、住みついた土地の音楽舞踊を取り入れて、個性的な芸を生み出しました。ハンガリーのヴァイオリン音楽やスペインのフラメンコは、その典型的な例です。スペインでは、ジプシーは普通"ヒターノ"と呼ばれます。"カーニ"は俗語的なことばです。「イスパニア・カーニ」はスペイン独特のリズム、パソ・ドブレの代表的な名曲です。パソ・ドブレは一拍を2つにきざむ軽快で活発なリズムで2拍子または3拍子で書かれます。起源などについては解明されていませんが、スペインの闘牛場で、闘牛士の入場行進に合わせて演奏されて親しまれるようになったものです。その後パソ・ドブレは社交ダンスに取り入れられ、さらに広く知られるようになりました。この曲の演奏では、前記のエドムンド・ロス・オーケストラによるもののほか、マントバーニ・オーケストラやアーサー・フィードラー指揮のボストン・ポップス・オーケストラによるものがよく知られています。

ストレンジャー・イン・パラダイス
 ミュージカル「キスメット」の主題曲として発表されましたが、原曲のボロディン作、歌劇「イーゴリ公」のテーマからの編曲と言った方が正確です。吹奏楽コンクールでもしばしば「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」は演奏されますが、この様な軽い編曲、気軽なスタイルもなかなか良いものですね。

だんご3兄弟
 この曲についてはもはや解説は必要ないでしょう。社会現象ともなった“だんご”のリズムを今日は生演奏でお楽しみください。

ディズニー・ファンティリュージョン!
 子供から大人まで年齢を問わずに楽しませてくれるディズニー・ランドの夜の光のアトラクション、エレクトリカル・パレードが終了し、しばらくの間ファンの方はがっかりされていたことと思いますが、装いも新たにファンティリュージョンが登場し、より華やかな電飾とにぎやかな音楽で訪れる人々を魅了しています。ブリリアントなファンファーレに始まり、終始繰り返されるメイン・テーマにのり「ホール・ニュー・ワールド」、「ハイホー!」「いつか夢で」など映画等のキャラクターでお馴染みのメロディーがたくさん聞こえます。そんなにぎやかな音楽をこの「ファンティリュージョン!」が再現していきます。

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