第27回定期演奏会
the 27th concert

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以降

平成13年4月30日(月・振休)
新潟市音楽文化会館 ホール

指揮:小林 禎

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プログラム 


第1部 クラシックステージ
ロッキーポイントホリデー R.ネルソン作曲   解説
式典のための行進曲「栄光をたたえて」 内藤淳一作曲   解説
デリー地方のアイルランド民謡 P.グレンジャー作曲   解説
イングランド地方の舞曲集より 第二集 M.アーノルド作曲   解説

第2部 ポップスステージ
2001年宇宙の旅 解説
コーヒー・ルンバ 解説
ジャパニーズ・グラフィティX 解説
川の流れのように〜リンゴ追分  解説

楽曲紹介 


ロッキーポイントホリデー(R.ネルソン作曲)
 作曲者のロン・ネルソンは1929年イリノイ州に生まれ、イーストマン音楽学校に学んだ後、1956年には同音楽学校から博士号をうけ、同年ロードアイランド州プロヴィデンスにあるブラウン大学に就職し、1963年以来同大学の音楽部長を務めています。
 この曲はミネソタ大学バンドのために作曲したもので、アメリカ北東部のロードアイランド州ロッキーポイントビーチの海辺の風の印象にもとづいた曲です。2つの対象的なリディアン調(長調系のモードの1つ)のテーマからつくられている、速いテンポの生々とした曲で、コンサートのオープニングにふさわしい曲です。中間に木管のアンサンブルによるオーケストレーションも聴かれますが、アレグロ・ヴィヴァーチェの一貫したテンポで演奏されます。

ホルン さとけんさんの想ひ

 カラオケならバラード、クラシックならアダージョが大好きな私が、このようなケタタましい曲への思い入れを依頼されたというのはどうしてなのだろうか?ケタタましい=さとけん、という単純な図式が編集係の頭に浮かんだのだろうか?
 さて、この曲ははっきりいって息のスピードがかなり速い曲である。私なんかは休日(ホリデー)にはゆっくりしたいものだが、この作曲者のネルソン氏はかなり活動的な休日が好みらしい。ただ、本日の演奏会へ足を運んでくださった皆さんの心拍数を高め、軽い興奮状態にするにはもってこいの曲といえよう。
 ホルンもバンバン吹きます。お楽しみに!

式典のための行進曲「栄光をたたえて」(内藤淳一作曲
 2001年度吹奏楽コンクール課題曲の一曲です。
 行進曲(マーチ)ではありますが、冒頭は厳かな式典の様子を表すゆったりとしたコラールで始まり、勇者達の栄誉をたたえる式典の一部始終がイメージできる曲です。
 トランペットとトロンボーンのファンファーレが高らかに鳴り響き、勇者達の誇りを讃えます。続く木管楽器による美しく躍動的なテーマ部分で勇者が入場すると、次第に楽器が加わり、全員で勇者を讃えるように音楽も高まっていきます。

デリー地方のアイルランド民謡(P.グレンジャー作曲
 ノルウェーの民謡を愛し、それを使った作品を多く書いていた大作曲家グリーグの死を悼んで、オーストラリアの作曲家グレンジャーにより書かれた作品です。まず合唱後、続いてピアノ曲として発表され、その後作曲者自身の編曲により、吹奏楽曲として1918年、米アール・フィッシャーから出版されました。
 日本では、"ロンドンデリーの歌"や"ダニー・ボーイ"という名前で親しまれているので、この優しい旋律を皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

トロンボーン わっきーさんの想ひ

アイルランド人でもないのに、この曲を聴くと懐かしさを覚えるのはなぜ?と思ってしまうほど素敵な曲です。またこのバンド向けの編曲も素晴らしい。イギリス人の書くブラスの曲って本当にいいですね。でもこういうわかりやすい曲は技術もセンスも丸見えになってしまうので、演奏する側は結構気を使うんですよ。今日は唄うようにのびやかに演奏、できるかな。ではどうぞお聴きください。

イングランド地方の舞曲集より 第ニ集(M.アーノルド作曲
現在は、作曲活動を停止しているイギリスを代表する作曲家アーノルド。「イギリス舞曲集」はもともとは管楽器のために作曲され、第1集と第2集とで構成されています。非常に馴染みやすい曲で、随所にイギリス調のサウンドが現れています。この第2集は4曲で構成されています。ピッコロの口笛で始まる第1曲は御伽噺の世界に誘い込み、第2曲はイギリス民謡調で終始陽気に演奏されます。第3曲の美しい旋律で聴き手の郷愁を誘うと、そのまま金管のファンファーレ風な冒頭が印象的な第4曲に続きます。そしてホルンやトランペットの勇ましいフレーズが、トロンボーンの堂々とした歌に引き継がれ、激しく曲を閉じます。

ピッコロ・フルート いけだあきひこさんの想ひ

拝啓 マルコム・アーノルド様
 アマチュアピッコロ奏者として「イングリッシュダンス」について一言申し上げます。珍しくピッコロにソロがあるのは嬉しいのですが、音域が低すぎて困ります。どう吹いても鳩が風邪をひいたような音にしかならないのです。(もっとも鳩が風邪をひいている所を見たことはありませんが・・・)
 そうかと思えば今度は音域が高すぎて困ります。一生懸命吹いていると耳がキンキンしてくるのです。吹きっぱなしなのも困ります。息が吸えずに、だんだん頭がクラクラしてくるのです。音符が短いのも困ります。楽譜を見ていると眼がチラチラしてくるのです。テンポが速いのにも困ります。途中から指がレロレロになってくるのです。
こっちには、その、いろいろと・・・。
まあ、技術的な都合ってものがあるんです。
そうそう、長いフレーズってのもまた困りもので・・・。
あっ!!
もう本番じゃんか!あ〜困った、困った・・・
敬具

2001年宇宙の旅
 21世紀、とうとう来てしまいましたね。というか、いつの間にか来ていたと言った方が良いかもしれません。取りあえず1999年七の月も無事クリアし、その次に立ちはだかったY2Kもどこへやら。いったい何が変わったのか?イチローがメジャーで大活躍・・・。関係ないですね。私が幼稚園の頃(何年前かは伏せておきます)、父親が兄のために小学館の「のりもの大図鑑」という本を買ってきました。その本の最後の方に「未来ののりもの・21世紀にはこんなのりものができる!」といった内容のページがありました。1ページをフルに使った絵には、車輪のない"乗用車と思われるのりものに乗った4人家族が、シートを向かい合わせにしてジュースを片手に楽しそうにトランプをしながら車を走らせている・・・つまり車は自動操縦されている、というのりもの描かれていました。これって今考えても遠い未来のことですよね。22世紀にはできるかな・・・。そういえばこの曲、「宇宙の旅」だったっけ?・・・ 文字数をオーバーしそうなので割愛させていただきます。かしこ。
Tp. ヤマト

コーヒー・ルンバ
 コーヒールンバは♪昔アラブの〜♪の出だしで始まるルンバのリズムを用いた曲です。歌手の西田佐知子さん、荻野目洋子さんらがヒットさせました。2001年現在は、井上陽水さんがアレンジして歌われています。今回んはピッコロのソロや、トランペットパートの厚いハーモニーをお楽しみください。
Piccolo solo ゆきさん

ジャパニーズ・グラフィティX 
 今から20年前あなたは何をしていましたか?今日演奏する曲が日本中を流れた時、まだ生まれていなかったという人も大勢いるのではないでしょうか・・・(私もそうです)それでもおそらく一度は耳にしたことのある曲ばかりでしょう。「北の宿から」「ルビーの指輪」を含めた4曲をメドレーでお楽しみください。
Trombone ちひろ

川の流れのように〜リンゴ追分
 ひばり世代代表として原稿依頼がきた時私は、ショックを隠しきれないでいた。なにせ今年70才になろうという母が大ファンで、私がテレビで見ていた「美空ひばり」は、歌の上手いおばさんにしか見えなかったからだ。まぁ団最年長の団長でさえそうは違わないのでは!?今回取り上げるこの2曲は晩年、初期の差こそあれ美空ひばりの代表作として有名。この曲を聞いた事のない若い人たちが演奏するのだから昭和の心をどのように表す事ができるのか??幸い リンゴ追分はたっぷり昭和に浸ったおじさんがTpソロを吹くのでいくらかましかも・・・てなワケでどんな演奏になりますかお聴きください。
Trumpet こいちさん

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