第31回定期演奏会
the 31st concert

第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回
第11回 第12回 第13回
(1994春)
第14回
(1994冬)
第15回
(1995春)
第16回
(1995冬)
第17回
(1996春)
第18回
(1996冬)
第19回
(1997春)
第20回
(1997冬)
第21回
(1998春)
第22回
(1998冬)
第23回
(1999春)
第24回
(1999冬)
第25回
(2000春)
第26回
(2000冬)
第27回
(2001春)
第28回
(2001冬)
第29回
(2002春)
第30回
(2002冬)
第31回
(2003春)
第32回
(2003冬)
第33回
(2004春)
第34回
(2004冬)
第35回
(2005春)
第36回
(2005冬)
第37回
(2006春)
第38回
(2006冬)
第39回
(2007春)
第40回
以降

平成15年4月27日(日)
新潟県民会館 大ホール

指揮:小林 禎

 
ヒーロー特集

|アンケート集計|プログラム|チラシ|WindFocus|


プログラム 


第1部 クラシックステージ
マーチ「ベスト・フレンド」 松浦伸吾作曲   解説
シャコンヌ 藤掛廣幸作曲   解説
歌劇「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」 G.ドニゼッティ作曲   解説
祝典のための音楽 P.スパーク作曲   解説

第2部 ポップスステージ
ゴジラ・ファンタジー     解説
ジャパニーズ・グラフィティー[ 〜ウルトラ大行進〜     解説
ジャングル大帝レオ     解説
交響組曲「宇宙戦艦ヤマト」
  T:序曲
  U:宇宙戦艦ヤマト
  V:出撃
  W:大いなる愛
    解説

楽曲紹介 


マーチ「ベスト・フレンド」松浦伸吾作曲
 2003年度全日本吹奏楽コンクール課題曲の一曲です。
「ベスト・フレンド」という題名には、作曲者自身の経験と音楽教育への関心から、特に中学・高校の吹奏楽部で出会う仲間や触れる楽器が、かけがえのない最良の友達であって欲しいという思いが込められています。曲は、一つの旋律に対して様々な対旋律が出現します。人と人が楽しく会話するように、音と音とのコミュニケーションを作り上げています。

シャコンヌ(藤掛廣幸作曲)
 この曲の作曲者である藤掛廣幸は、1949年岐阜県生まれ。作曲家であり編曲家・指揮者・シンセサイザープレイヤーでもあります。愛知県立芸術大学作曲課程卒業、同大学院修士課程修了。多くの交響曲、オペラ、ミュージカル、バレエ音楽等を手がけています。また、1976年『吹奏楽の為の協奏的序曲』・1983年『白鳳狂詩曲』が課題曲に選ばれています。
 シャコンヌとは、もともとバロック時代の舞曲で4小節もしくは8小節からなる3拍子の主題をもち、変奏曲の形を持つ荘厳な曲です。この曲は、1976年度(昭和51年度)笹川賞吹奏楽曲A部門第一位受賞作品ですが、1981年神戸大学マンドリンクラブにより『グランドシャコンヌ』として初演されました。初演にあたり作曲家自身「この曲は、中世教会調旋法的なハーモニーによる8小節のテーマをもとに、次々と変奏されて、全体が一つの曲を形作るという方法によって作曲されている。この和声の進行は、作曲者としてもとても気に入っているもので、スムーズに仕事を進めることが出来た。」と解説しています。

歌劇「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」(G.ドニゼッティ作曲)
 歌劇『愛の妙薬』は、イタリアの作曲家G.ドニゼッティ(1797〜1848)が、1832年に発表した作品で、スペインのバスク地方を舞台とした恋愛喜劇です。
 人の良い純朴な農夫ネモリーノは、地主の娘アディーナに恋をしていますが、なかなか言い出せずにいました。
 そんなある日、突然村に軍隊がやってきて、軍曹であるベルコアがアディーナに一目惚れ、口説き始めます。ネモリーノもアディーナに愛を打ち明けますが、軽くあしらわれてしまいます。そこで、ネモリーノは村にやってきたインチキ薬売りドゥルカマーラから「惚れ薬(愛の妙薬)」を大金をはたいて購入します。それを飲んだネモリーノは効果を信じてアディーナを冷たくあしらいます。ムッときたアディーナがベルコアからの結婚の申し出に応じてしまい、しかも軍隊の出発が早まったことで結婚式が急遽行なわれることになってしまいます。あわてたネモリーノは再度「惚れ薬」を求めますが、お金はもう無く、ベルコアに「軍隊に入隊すれば金をやろう」と言われ、入隊してしまいます。
 アディーナは「軍隊に入ってまで薬を手に入れようとするくらい、私のことを愛してくれているのね。」とネモリーノの愛に心を動かされて涙ぐみます。そのときにネモリーノがアディーナの愛を確信して歌うのが、この美しいアリア「人知れぬ涙」なのです。

祝典のための音楽(P.スパーク作曲)
 別名Mr.ブラスバンドといわれるP.スパークは、ブラスバンド王国イギリスに生まれ、王立音楽大学時代にブラスバンドの魅力にとりつかれて以来、長年に渡って数多くのブラスバンドのための作品を発表してきました。
 また、ブラスバンドのための作品を自らウインドオーケストラ(吹奏楽)用に編曲し、世界中の吹奏楽団に演奏されています。まさに今をときめく超人気作曲家です。日本でも彼の作品は好んで演奏されています。
 さて、今回紹介する曲『祝典のための音楽』も、全英ブラスバンド選手権の課題曲として作曲されたブラスバンドオリジナルの曲を作曲者自らが編曲したもので、「速い〜遅い〜速い」という三つの楽章から構成されているスパークの代表的な作品です。
 もともとがブラスバンドの曲なので金管楽器が活躍することはいうまでもありませんが、この曲はダブルリード楽器(オーボエ・ファゴット)も効果的に用いられています。
 金管楽器の華やかで爽快なメロディー、ゆったりした部分での木管楽器の美しいメロディーとハーモニーなど、聴きどころ満載のこの曲は、その題名通り祝典等の晴れやかな場面によく似合うと思います。

ゴジラ・ファンタジー
 「ドシラ、ドシラ、ドシラソラシドシラ、レドシ、レドシ、レドシラシドレドシ……」の音の繰り返し。単純な音に聞こえますが、一度聞いたら忘れない!それだけインパクトのある曲です。
 この曲の作曲家、伊福部昭先生が映画音楽を引退した後でも、ゴジラ映画で使われています。
 もともとゴジラのために書かれた曲は、もっとおどろおどろしく、ゴジラの巨大な体、そして恐怖を表したものでした。『メカゴジラの逆襲』や『ゴジラvsキングギドラ』等で“ゴジラのテーマ”として使われたため、現在は“ゴジラのテーマ”として広く知られています。
 誰もが知っている有名な曲なので、ゴジラの雰囲気が感じられるように気合いを入れて演奏します!
(たかみ〜) 

ジャパニーズ・グラフィティー[ 〜ウルトラ大行進〜

 ポップス曲の吹奏楽アレンジの定番「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」のうち、邦楽のヒットナンバーを集めたシリーズが“ジャパニーズ・グラフィティー”です。本曲はその第8弾で、ウルトラシリーズのメドレーです。
 『ウルトラマンのうた』『ウルトラセブンのうた』『ウルトラマンタロウ』『帰ってきたウルトラマン』と、お父さん・お母さんになつかしい選曲になっています。
 初代ウルトラマンのプロフィール : 身長40メートル、体重3万5千トン、年齢2万歳、みなさんご存じでしたか?
(すわとし) 


ジャングル大帝レオ 
 ジャングル大帝は手塚治虫作品の代表作の一つで、人間社会で育てられた白ライオンの子レオがジャングルに戻り、やがて、森の王者になるまでを描いた作品です。1965年10月6日〜1966年9月28日の約一年間放映されていました。また、主人公レオは、後に西武ライオンズのシンボルとして採用されています。
 最近では、ディズニーが「ライオンキング」を発表したときに、ジャングル大帝に酷似しているとしてファンが抗議した話は有名です。
それでは、ジャングルの朝を思い浮かべながら密林のサウンドをお楽しみ下さい。
(ミッチェル) 

交響組曲「宇宙戦艦ヤマト」  T:序曲、U:宇宙戦艦ヤマト、V:出撃、W:大いなる愛

 西暦2199年、人類滅亡まであと1年。
 地球はガミラス星の遊星爆弾の攻撃を受け、放射能は地表はおろか地下まで徐々に浸食し、人類を刻一刻と死に追い詰めていた。地球を救うコスモクリナーDを受取るため、宇宙戦艦ヤマトは14万8千光年先の遙か彼方、イスカンダル星への旅路に出た。
 ガミラス星人は、滅び行く星を捨て移住先を地球にした。そして、地球を救おうとする宇宙戦艦ヤマト。デスラー総統率いるガミラス星ドメル艦隊との宇宙での決戦が始まり、艦長沖田十三のもと、若き宇宙戦士達は命をかけて戦いに臨む。
(作/松本零士:1977年〜1983年) 
 何部作かに分かれて発表されてきたこのアニメ『宇宙戦艦ヤマト』(初登場時、私はなんと1歳!)、今もって根強いファンの多い作品の一つです。思えば、私が初めてヤマトに出会ったのは、小学校の頃に放映していた夕方の再放送でした。もっとも当時の私は上記のような深い設定などには目もくれず、ひたすら空想科学として楽しんでいましたが(笑)。おかげですっかりSFの世界にハマッてしまいました…。
 定期演奏会の最後を飾るに相応しい壮大なスケールの交響組曲『宇宙戦艦ヤマト』。
佐々木功氏の歌声で有名な“あの”メロディーなど、全4曲の組曲でお送りします。
(やまと)