第35回定期演奏会
the 35th concert

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平成17年4月24日(日)
新潟県民会館 大ホール

指揮:小林 禎

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プログラム 


第1部 クラシックステージ
マーチ「春風」 南 俊明作曲   解説
リベラメンテ 吹奏楽による 出塚健博作曲   解説
ロマンツァ J.バーンズ作曲   解説
エルサレム讃歌! A.リード作曲   解説

第2部 ポップスステージ
イッツ・オール・ライト・ウィズ・ミー     解説
組曲「ケルトの叫び」
 T.悪夢〜盗まれたキス
 U.スール・ア・ルイン(進め恋人よ)
 V.ブレイクアウト
 W.嘆き
 X.勝利〜ロード・オブ・ザ・ダンス
    解説

楽曲紹介 


マーチ「春風」(南 俊明作曲)
 2005年度吹奏楽コンクール課題曲です。私は春生まれなので、春は特別好きな季節です。このタイトルを見た時、きっと春を感じる爽やかな曲なんだろうなぁと思いました。想像通り、自然な親しみやすいメロディーでした。きっと作曲者は春をイメージして作ったのだろうと思ってたのですが、メロディーが先にできてたようです。最初のタイトルは秋に作ったから秋風。でもそれじゃ寂しい感じだから、春風になったらしいです。まあ、でも私にとっては「春風」です。後半のピッコロのオブリガードはもちろん春風を感じながら吹いてます。とっても吹きにくい音域で出しにくいなぁとか、指揮者にもっと出せ出せ言われてもう無理って思ってるとか、マーチだからリズムはっきり刻まなきゃとか、ごちゃごちゃ考えてる風には決して吹いてません!よね?客席にウインドらしい春風が吹くよう演奏したいです。(Picc. N.I)

リベラメンテ 吹奏楽による(出塚健博作曲)
 この曲は今年の吹奏楽コンクール課題曲の中の一曲です。中高生バンドの皆さんには馴染みが薄いと思いますが、それもそのはず。大学・職場・一般の部限定の課題曲なのです。大人限定ということで技術的にも難しい部分が沢山ありますが、大人ならではのおもしろさもブレンドされています。『大人ってこうなんだ』という演奏をどうぞお楽しみ下さい。ちなみに今年はマーチの年ですので、この曲も当然マーチです。変拍子なんて全くなく、正真正銘4/4拍子です。この曲名はイタリア語で‘自由に’という意味がある通り、小節の頭だと思って聞いていると、それが2拍目だったり4拍目だったりします。またメロディーも色々な楽器にめまぐるしく移っていったり、同じ楽器の中でも拍がずれていたりと。みなさん、絡み合う不思議なマーチをどう聴きますか。(Hr. K.K)

ロマンツァ(J.バーンズ作曲)
「ロマンツァ」は作曲者バーンズが最愛の妻カロラインのために作った作品です。曲は柔らかく暖かいクラリネットの3連譜からはじまります。やがてあらわれるホルンのメロディーは甘美でやさしく、夫人への深い愛情を感じさせられます。そして各楽器がそれぞれの音色を豊かに響かせ最高潮に達していきます。表題の通り美しくロマンティックな一曲と言えるでしょう。(Tp. T.M)

エルサレム讃歌!(A.リード作曲)
 アルフレッド・リードにはアルメニアの民謡をもとにした「アルメニアン・ダンス」という人気作品がありますが、この曲もキリストの復活をたたえた古いアルメニアの聖歌を用いた作品です。パーデュー大学バンドの100回記念演奏会のために委嘱され、1987年の復活祭の祝日に初演されました。このとき同バンドを指揮したハリー・ビージャンはアルメニア系移民の子孫で、「アルメニアン・ダンス」も彼が委嘱して献呈された曲でした。
 まず序奏部分で、うねるような木管の中から浮かび上がる金管のメロディーが、聖歌のメロディーによるテーマ。このテーマが動−静−動−静−動の五つの変奏となって変容していき、最後のフィナーレでは、キリストの復活を祝うように鳴り響くファンファーレに彩られながら、力強く奏でられます。フィナーレでファンファーレ部隊として加わる別働隊のトランペット・トロンボーンを含め、大編成のシンフォニックバンドの表現力を極限まで追求した名曲・難曲で、練習しながらもいろんな意味での涙が出ます。今日は会場の皆様に感動の涙を流して頂けますかどうか
…(Fl. N.H)

イッツ・オール・ライト・ウィズ・ミー
 この曲は、ミュージカルや映画音楽で洗練された素晴らしいヒット曲を次々と生み出したコールポーターの作詞作曲で、1953年に『カンカン』というミュージカルの挿入歌として作られたものです。フランク=シナトラなども持ち歌としているこのアップテンポなナンバーを、今回はトロンボーンの魅力満載でお届けします!!中盤には4人の素晴らしく、そして大人の色気?!たっぷりのソロもあります。トロンボーン吹きにはおいしすぎる曲なので、9人全員心ひとつに観客の皆さんのハートをわしづかみ!できるような演奏ができればと思います。(Tb. K.H)

組曲「ケルトの叫び」
 今世間では話題沸騰の「リバーダンス」と「ロード・オブ・ザ・ダンス」を足して2で割ったような題名の曲ですが、それもそのはず。世界で2000万人以上の人々に愛されている「リバーダンス」の姉妹作品なんです。吹奏楽でも最近演奏される機会が増えていますね。…え!どちらもご存知ない!ならばお教えしましょう!どちらにも共通しているのは、華麗なるタップダンスです。どれくらい華麗かといいますと、「リバーダンス」の主演の男性はタップダンスのギネス記録を持っているほどです。それを北欧ケルト民族のリズムに乗せて展開される総合舞台なんですねー。映画「タイタニック」で、ジャックとローズが船底で踊っていた、あれがその音楽です。「ロード・オブ・ザ・ダンス」は、その「リバーダンス」の一部のスタッフが全く違うストーリーとして作り上げたものです。本日は、その劇中音楽を吹奏楽版にまとめたものを演奏いたします。もちろん、タップを思わせるリズムや熱いケルトのメロディーは健在ですよ!どうぞ、一緒に熱くなりましょー!(Perc. S.T)